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09.02
Tue
第30回アジア切手展は、台湾・台北市の台北ワールドトレードセンター展示ホール3にて、2015年4/24(金)~4/28(火)の5日間開催されます。
http://taipei2015.post.gov.tw/post/taipei2015/emenu.jsp

作品展示は約1000フレームと少し小さめのアジア展になるようです。
規模が小さいのでアジア展とはいえ、希望作品が多い場合、作品が受け付けられにくいかもしれません。

この台湾展のコミッショナーですが、岩崎善太さんにご担当いただくことになりました。ご出品をご希望の皆様は、以下までブルテン1と出品申込書をご請求下さい。可能な限り郵便またはFAXでお願いいたします。

なお、ご本人が今のところe-mailをお持ちでないため、ブルテンや台湾展ホームページ記載のe-mailアドレス(E-mail: taipei2015@yushu-rengo.jp:@は半角)は、海外との通信用に日本郵趣連合で特別に設定したもので、ご本人には日本郵趣連合からの転送になります。出品申込みやお問い合わせは、可能な限り、岩崎さんに直接お願いします。

<コミッショナー>
岩崎 善太(いわさき・ぜんた)
672-8039 兵庫県姫路市飾磨区阿成渡場1018-4
(シカマク・アナセワタシバと読みます)
FAX:0792-35-4231

なお、IREX(特別規則)ですが、要点をかいつまんで掲載すると、

<国内出品締切>
・2014年11月10日(必着)までに、コミッショナー(岩崎)に出品申込書とイントロダクトリーページを送付。
・組織委員会からの受諾通知は2015年1月15日までを予定。

<出品料> 
・一般出品の出品料は1フレームUS$50。
・但しユースは無料、ワンフレームは1作品あたりUS$75。
・文献は1作品あたりUS$50。
<搬出入の方法>
・フレーム出品:コミッショナーによる持ち込みが強く推奨される。郵送は不可。
(コミッショナーによる所定の運搬手数料が出品料の他にかかります)
・文献出品:2015年2月25日までに各2部ずつ、下記組織委員会宛に送付

<出品クラス>
・チャンピオンクラス、一般競争クラスのほか、
・ワンフレームクラス
・(1980年以降)の現代郵趣 ※今回は1980年以降となっています。


<参考:特別規則・日本語要約> 注: 必ず原文に当ってください。

1.開催時期 2015年4月24日 –28日(5日間)

2.開催場所 台北ワールドトレードセンター展示ホール3
訳者注: 2008年(FIAP)と同じ会場です。

3.パトロネージとコーディネーター
  FIAPパトロネージ、FIAPコーディネーターはSurajit Gongvatana

4.運用される諸規則
- The General Regulations of the FIP for Exhibitions (GREX)
- The General Regulations of the FIP for the Evaluation of Competitive Exhibits at FIP Exhibitions (GREV)
- The Special Regulations of the FIP for the Evaluation of Competitive Exhibits at FIP Exhibitions (SREVs)
-The Individual Regulations for TAIPEI 2015 (30th Asian International Stamp Exhibition)

5.参加資格
GREX 9-18の条文に従います。
つまり、競争出品は国内展で、少なくとも75点か同等の賞を獲得しているとの条文を含みます。

6.出品申込と結果の通知
・GREXの10、11、12章に準じて行います。出品申込に際しては、所定の書式に必要事項を記載の上、作品の内容を説明するページ(イントロダクトリーページ。英文で記載)のコピーを添えて、別途規定の国内締切日までに(必着)、ナショナル・コミッショナー(岩崎)宛にお送りください。

お申込みいただいたご出品の可否は、組織委員会の検討を経て、2015年1月15日までにコミッショナーに告知されることになっています。出品が受理された場合、正当な理由なく、出品をキャンセルすることはできませんのでご注意ください。


7.出品クラス:

競争出品
― Class 1:FIAPチャンピオンクラス
(過去10年(2006-2015))のFIP / FIAP 展において、FIP / FIAP大金賞を3回受賞した作品)
― Class 2:伝統郵趣
 1) ナショナルクラス(清朝/中華郵政)
 2) アジア・オセアニア(Australasia)
 3) その他

― Class 3:郵便史
 1) ナショナルクラス(清朝/中華郵政)
 2) アジア・オセアニア(Australasia)
 3) その他

― Class 4:ポスタル・ステーショナリー
― Class 5:航空郵趣
― Class 6:宇宙郵趣
― Class 7:テーマティク
  A) Nature、B)Culture、C)Technology のいずれかのサブクラスを記入。

― Class 8:マキシマフィリー
― Class 9:印紙

― Class 10:ユース 2015年1月1日時点で
 1) 10歳から15歳
 2) 16歳から18歳
 3) 19歳から21歳
いずれかのサブクラスを記入のこと。

― Class 11:文献
 1) 2010年1月1日以降に出版された書籍、パンフレット、研究書
 2) 2013年1月1日以降発行の雑誌、定期刊行物
 3) 2013年1月1日以降に出版されたカタログ
 いずれかのサブクラスを記入のこと。
― Class 12:ワンフレーム
ワン・フレーム出品の展示はマルチ・フレームからの抜粋展示は好ましくなく、ワンレー無にふさわしい狭い範囲での出品が求められます。それと同時に今後1フレーム以上に作品を拡張しうるテーマを発展中の新しい出品者も歓迎されます。賞は「賞状」のみです(メダルは授与されません)。60点未満の作品には参加証が与えられます。
 A)伝統郵趣
  B)郵便史
  C)ポスタル・ステーショナリー
  D)航空郵趣
  E)宇宙郵趣
  F)テーマティク
  G)マキシマフィリー
  H)印紙
A-Hのどのサブクラスに該当するか記入。

― Class 13:(1980年以降の)現代郵趣
現代郵趣の最高水準の作品を展示して、この分野の収集を促進するとともに、郵政当局に対して1980年以降に発行されたマテリアルを収集・研究しているフィラテリストが相当数存在していることを示すためのクラスで、(A)伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野での出品が可能です。
現代郵趣に出品するには、郵政当局により1980年以降に発行された郵趣品を含んでいなければなりません。1980年以降に発行された切手シリーズが本クラスに該当します。しかしながら、1980年以前に発行されたマテリアルで作品に重要かつ関連があるものは、わずかな%であれば認められます。
現代郵趣は、各々の部門のFIP SREVsに従い、枝点は展示・構成に25点、郵趣知識と研究35点、状態10点、希少性(獲得のし難さ)20点、プレゼンテーション10点という、FIP SREVsに準じた枝点で審査されます。
現代郵趣の郵趣品は、発行から時間が経っていないことから(通常の)「重要性」「希少性」の項目で正しく評価するのが難しいものですが、一方で、研究する価値があり、多くの場合獲得し取扱い・展示するのが難しいということを認め、点を与えるものです。
出品作品には、審査の結果、しかるべきランクの授賞メダルが授与され、そのデータはFIAPの公式記録にも掲載されます。なお、採点の結果、60点以下の場合は参加証が授与されます。
 出品の可否は、各国コミッショナー(日本では岩崎です)の推薦を受け、台北展組織委員会が決定することになっています。フレーム数は3又は5フレームです。現代部門へのエントリーにより他の出品部門がアクセプトされなくなることはありません。

8.リーフのサイズとフレームの割当数
・各フレームには標準サイズ23cm x 29cmのリーフが最大16ページ(4×4)収容可能です。
・23cm x 29cm以上のサイズ、黒色・濃色のリーフは受け付けません。
・競争クラスの作品にはつぎのフレームが割当てられます。
・クラス1:  8フレーム
・クラス2-9:過去に 
a) FIP/FIAPで大金銀賞以上:8フレーム
b)  FIP/FIAPで金銀賞以下: 5フレーム
・クラス10.1ユース10-15歳  1-3フレーム
・クラス10.2ユース16-18歳  2-4フレーム
・クラス10.1ユース19-21歳  3-5フレーム
・クラス 11 文献出品は組織委員会宛に2冊送付
・クラス12 ワンフレーム 1フレーム
・クラス13 現代郵趣(1980年以降):3または5フレーム

・出品者は組織委員会によって割り当てられたフレーム数を変更することはできません。

9.出品料
出品作品の決定後、所定の出品料に送金手数料(人数割り)を加算した金額を日本円でご請求いたします。
・ユース・文献・ワンフレームを除く部門の出品料は1フレーム50米ドル
・ユースの出品料は無料
・文献の出品料は1件につき50米ドル
・ワンフレームは75米ドル

10.作品のセキュリティ
組織委員会は会期中の作品のセキュリティについて相応の対策を講じますが、作品の輸送時、会期中の展示・撤去の際のマテリアルの紛失・汚損などについては責任を負いません。出品物の保険については、出品者個人の責任と負担においてかけるものとします。

11.作品の搬入と返却
作品の搬入に関しては、コミッショナーによる持込みが強く推奨されます。2015年4月23日までに会場のビンルームに届くようにしてください。
作品を郵送しないでください。

文献出品は2015年2月25日までに各タイトルにつき2部ずつ、下記組織委員会宛に送付してください。文献出品は返却されません。

〆切を過ぎて到着した作品は審査の対象外となります。作品未着の場合、出品料は返金されません。出品物は取り外し可能な保護カバーをつけ、各リーフの左下に展示順の番号を記してください。作品の受領後、組織委員会はしかるべき受領証を発行します。出品物は組織委員会の支給する指定の封筒に入れて搬入してください。

<組織委員会の住所>
Name: TAIPEI 2015 Organizing Committee
Address: Chunghwa Post Co., Ltd.
Room 402, 55 Jinshan S. Road, Sec. 2 Taipei 10603, Taiwan
Telephone: +886-2- 23912088
Fax: +886-2-23969125
Email: taipei2015★mail.post.gov.tw
スパム防止のため★を@に変えてください。
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