fc2ブログ
10.01
Tue
 2020年3月19日から22日まで、ニュージーランド・オークランド市の Ellerslie Event Centreで、FIAP後援の第37回アジア国際切手展<NZ 2020>が開催されます。

 本展の特別規則から、出品に関する事項を抜粋しました。正式な規則の文言ならびに出品に必要な書類の用紙や規則の正式な文言などは、必ず、同展のウェブサイト(https://www.nz2020.nz )でご確認ください。出品申込書への署名はNZ2020特別規則に承諾したと見なされます。なお、出品の申込書等は同サイトのExhibitors-Formsにリンクが表示されています。

<コミッショナー>
 井上和幸(いのうえ・かずゆき)
 〒156-0054
 東京都世田谷区桜丘4-25-8
 電子メール doctor@jipp.jp (スパム防止のため@を半角に読み替えてください)
なお、IREX(特別規則)の要点は下記の通りです。

<国内出品締切>
・2019年10月27日(日)(必着)までにコミッショナー(井上)宛に出品申込書とイントロダクトリーページ(タイトルページ)を送付してください。郵送も受け付けますが、可能な方は電子メールでのご送付でお願いいたします。なお、以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。 また、申込書のご送付は、なるべく、10月20日以降にしていただけると助かります。
・組織委員会からの出品可否の通知は2019年11月30日頃を予定 。

<出品料>
・すべての出品料は以下の通りです。
・ユース、文献、ワンフレームを除く部門:1フレームにつき55米ドル
・ユースは10米ドル
・文献は1件につき55米ドル
・ワンフレは1作品70米ドル 

<搬入の方法>
・フレーム出品:コミッショナーが全ての作品を手で持ち込むことが要求されますので、原則として、コミッショナーによる所定の運搬手数料[1フレーム当たり4,000円]を申し受けるほか、航空会社から超過料金等を請求された場合には、別途、応分のご負担をお願いいたします。
文献作品:2020年1月31日必着で、各1部ずつお送りください。
(注:作品受理の連絡前に、絶対に送付しないでください)

<文献の送り先住所>
Organising Committee of NZ2020
Secretary General NZ2020
PO Box 58139, Whitby, Porirua 5245
NEW ZEALAND

<出品クラス>
 競争出品
― Class 1:FIAPチャンピオンシップ・クラス
(2010-2019年の10年間にFIP/FIAP展において3回以上LG受賞の作品)

― Class 2:伝統郵趣
 (A) ニュージーランド・オーストラリアとその属領
 (B) アジア
 (C) その他の地域

― Class 3:郵便史
 (A) ニュージーランド・オーストラリアとその属領
 (B) アジア
 (C) その他の地域

― Class 4:ステーショナリー

― Class 5:航空郵趣

― Class 6:宇宙郵趣

― Class 7:テーマティク
(A) 自然  (B) 文化  (C) 科学技術

― Class 8:マキシマフィリー

― Class 9:印紙

― Class 10:オープン郵趣

― Class 11:ユース 
 (A)2020年1月1日時点で15歳まで
 (B)同16歳から18歳
 (C)同19歳から21歳
  *年齢区分の他に、伝統・郵便史・航空郵趣・テーマ等、どの部門に出品するかを申込書に明示すること。

― Class 12:郵趣文献
 通常の出品申込書に加え、文献用の情報フォームを記入すること。
 (A)郵趣書籍・パンフレット・研究書
 (B)雑誌・定期刊行物
 (C)切手カタログ
 (D)デジタル文献
  *出品申込書にサブクラスを明示すること。

― Class 13ワン・フレーム(1フレーム出品)
  このクラスの作品はマルチフレームからの抜粋された1フレームではなく、ワンフレーム作品にふさわしい狭い範囲の主題を取り扱っていなければなりません。点数(60-100点)が記載された賞状のみ授与され、メダルはありません。出品申込書には、以下のA-Jのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
  (A)伝統
  (B)郵便史
  (C)ポスタル・ステーショナリー 
  (D)航空郵趣
  (E)宇宙郵趣
  (F)テーマティク
  (G)マキシマフィリー
  (H)印紙
  (I)オープン郵趣
  (J)絵葉書

― Class 14:現代郵趣(1980年以降)
 (A)伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野。
  *現代郵趣クラスに作品が受理されることは、他のクラスの受理を妨げない。

― Class 15:絵葉書クラス

<フレームおよびリーフの大きさ>
 保護ラップ込の1リーフの大きさは、1フレーム16リーフで構成の場合は、23×29cmを上限としてください。暗い色のリーフは受け付けられません。
 フレーム数は次のようになります。
 Class 1: 8フレーム
 Class 2-10、14、15 過去の受賞歴により
   (a)FIP / FIAP 展で大金銀賞以上: 8フレーム
   (b)FIP / FIAP 展で金銀賞以下 : 5フレーム
 Class 11A 1-3フレーム
 Class 11B 2-4フレーム
 Class 11C 3-5フレーム
 Class 12 郵趣文献は組織委員会宛に「1部」送付
 Class 13 ワンフレームクラスは1フレーム
 出品者は組織委員会により割り当てられたフレーム数を変更できません。
 リーフは保護ラップに入れ、表面の左下にリーフ番号を記入すること。
 eメールにて各フレーム用のA4サイズのエントリーシートが支給されるので、出品者はこのフォームに記入の上、出品用封筒の外に貼付すること。

以上

なお、同展のFIAPコーディネーターは、特別規則上ではGary Brown 氏(オーストラリア)となっていますが、同氏の急逝のため、Prakob Chirakiti氏(タイ)が担当することになる予定です。
スポンサーサイト




comment 0 trackback 0
Categories
back-to-top