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12.22
Wed
 世界規模の災害とも言えるこの新型コロナウィルス・パンデミック禍の中、海外開催の国際切手展への参加については、極めて厳しい状況が続いております。
 来年2月には英国ロンドンで、来年4月にはハンガリー・ブダペストで世界切手展が開催されることになっておりますが、政府より当該国への「渡航中止勧告(レベル3)」が出ている状況が、昨年以来続いており、日本からのコミッショナーや審査員の海外渡航については極めて困難と言わざるを得ません。
 全日本郵趣連合では、コミッショナー(あるいはコミッショナー代行者)を通じ、各切手展組織委員会と交渉を続けて参るとともに、何らかの方法での参加ができないか、模索して参りました。しかし、12月に入ってからは、皆さまも報道等でご存じの通り、ヨーロッパではオミクロン株の爆発的感染数増加が認められ、日本からの渡航だけでなく帰国時の措置がさらに厳しく施行されており、今後、当分は緩和される見込みもありません。よって、当該2切手展については、残念ながら、日本からはコミッショナー・審査員を派遣しないことを正式に決定いたしました。
 それぞれ、以下のような結論に達し、各切手展組織委員会とも合意がなされました。出品者の皆様へはすでに各コミッショナー(あるいは代行者)からご連絡済ですが、当ブログでも事務局が把握している範囲で、ひろくご報告申し上げます。なお、このパンデミックの状況では、出品者のみなさんに出品キャンセルによるペナルティが課されることはありませんので、ご安心ください。

1.ロンドン世界切手展(LONDON2022 WSC展:2022.2.19-26)
 切手展については(現時点では)あくまでも予定通り行われる方向で動いているということです。
 2年前からの延期開催ということもあり、すべての参加費は振込済みです。コミッショナーの渡航が困難な場合のために、先方からは、①航空貨物での送付、②スキャンデータpdfによる出品というオプションを提示されました。
 ①については見積もりを取ったところ、保険無しでも全体で200万円近い見積もりとなり、この方法での参加は、出品者の追加負担(全員参加と仮定してもフレーム当たり@2.5万円以上)があまりにも重く、現実的ではないと判断し、断念しました。残る参加方法は、②スキャンデータpdfによる出品ですが、審査は行われるものの公式のFIP Recordとはならないということで、実際に参加されるかどうかは出品者の任意となります。もちろん不参加の場合も、前述の通りペナルティは有りません。参加キャンセルの場合の返金や、②スキャン参加の場合の入賞結果のFIP Record登録を強く求めておりますが、現状では、それらについては残念ながら難しいようです。

2.ハンガリー・ブダペスト世界展(HUNFILEX2022 Specialised展:2022.3.31-4.3)
 当切手展についても、(現時点では)あくまでも予定通り行われる方向で動いているということですが、交渉開始時点で参加費はまだ請求されていない状況でした。組織委員会との交渉の結果、日本からの参加は、文献を含め全キャンセルすることになりました。よって、当切手展に関する、出品料等の負担や不参加に伴うペナルティは一切有りません。ご安心ください。

 2022年には、スイス・インドネシア・オーストラリアなどで、いくつかの国際切手展が予定されておりますが、コロナパンデミックの状況によっては、開催の延期や、日本からの参加が困難となることが十分予想されます。あらかじめご了承いただくとともに、今後の情報にご注意ください。(事務局)
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