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11.24
Thu
(本募集は出品料や部門表記等がバージョンによってかなり混乱し誤記も多かったため、再度現地組織委員会へ確認してからの発表となりました。3週間程度での国内締切になりますが、あしからずご了承ください。)

 2023年5月4日から7日まで、ニュージーランド・オークランド市の Ellerslie Event Centreで、FIAP後援の第38回アジア国際切手展<NZ 2023>が開催されます。
 本展の特別規則から、出品に関する事項を抜粋しました。正式な規則の文言ならびに出品に必要な書類の用紙や規則の正式な文言などは、必ず、同展のウェブサイト(https://www.nz2023.nz )でご確認ください。(規則の内容や出品料等が11月以降も微修正されていますが公式ウェブサイトの文面が正となります。)。出品申込書への署名はNZ2023特別規則に承諾したと見なされます。なお、出品の申込書等は同サイトのExhibitors-Formsにリンクが表示されています。
 本展のコミッショナー職務については、「コミッショナーの職務に関するガイドライン」(2022年11月1日施行)が適用されます。

<コミッショナー>
 井上和幸(いのうえ・かずゆき)
 〒156-0054 東京都世田谷区桜丘4-25-8
 電子メール doctor@jipp.jp (スパム防止のため@を半角に読み替えてください)
なお、IREX(特別規則)の要点は下記の通りです。

<国内出品締切>
・2022年12月15日(木)(必着)までにコミッショナー(井上)宛に出品申込書とイントロダクトリーページ(タイトルページ)を送付してください。郵送も受け付けますが、可能な方は電子メールでのご送付でお願いいたします。なお、以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。 また、申込書のご送付は、なるべく、12月1日以降にしていただけると助かります。
・組織委員会からの出品可否の通知は2023年1月16日頃を予定(遅れる場合あり) 。

<出品料>
・すべての出品料は以下の通りです。(ごく直近に値上げが行われており、今後も変更がある可能性があります。最新の同展ウェブサイト上の金額を正とします。)
・ユース、ワンフレームを除く部門:1フレームにつき90 NZドル
・ユースは15 NZドル
・ワンフレは1作品110 NZドル 
出品料はアクセプト確定連絡を受信後に、そのころのレートを基準にして見込み額で日本円で徴収し最終的に実費に基づき精算する予定です。

<搬入の方法>
・フレーム出品:(非NZ在住者の出品については)コミッショナーが全ての作品を手で持ち込むことが要求されます。郵送・カーゴ等による送付は認められません。
・日本コミッショナーは運送委託について2022年11月1日に施行された「コミッショナーの職務に関するガイドライン」における「包括請求」にて執り行います。
・アクセプトされた作品(ワンフレーム含む)については、アクセプト料(一律5,000円)を頂戴します。アクセプト決定後のキャンセルはできません。
・包括請求における運搬手数料として通常のフレーム出品は1フレーム当たり5,000円、ワンフレーム出品は1作品当たり11,000円を申し受けます。航空会社から超過料金等を請求された場合についてのご負担はありません。
・作品及びカタログ・パルマレス等の書籍類、メダル類、特別賞等の日本国内における発送費用については従来通り出品者負担となります。

<出品クラス> (注意!本展に郵趣文献クラスはありません)
 競争出品
― Class 1:FIAPチャンピオンシップ・クラス
(2013-2022年の過去10年間におけるFIP / FIAP展でLG3回受賞の作品)
― Class 2:伝統郵趣
 (A) ニュージーランド・オーストラリアとその属領
 (B) アジア
 (C) その他の地域
― Class 3:郵便史
 (A) ニュージーランド・オーストラリアとその属領
 (B) アジア
 (C) その他の地域
― Class 4:ステーショナリー
― Class 5:航空郵趣
― Class 6:宇宙郵趣
― Class 7:テーマティク
(A) 自然  (B) 文化  (C) 科学技術
― Class 8:マキシマフィリー
― Class 9:印紙
― Class 10:オープン郵趣
― Class 11:ユース 
 (A)2023年1月1日時点で10歳から15歳まで (B)同16歳から18歳 
(C)同19歳から21歳
  *年齢区分の他に、伝統・郵便史・航空郵趣・テーマ等、どの部門に出品するかを申込書に明示すること。
― Class 12ワン・フレーム(1フレーム出品)
  このクラスの作品はマルチフレームからの抜粋された1フレームではなく、ワンフレーム作品にふさわしい狭い範囲の主題を取り扱っていなければなりません。点数(60-100点)が記載された賞状のみ授与され、メダルはありません。出品申込書には、以下のA-Jのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
  (A)伝統   (B)郵便史  (C)ポスタル・ステーショナリー 
(D)航空郵趣 (E)宇宙郵趣 (F)テーマティク  (G)マキシマフィリー
(H)印紙   (I)オープン郵趣   (J)絵葉書
― Class 13:現代郵趣(1980年以降)
 (A)伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野。
*現代郵趣クラスに作品が受理されることは、他のクラスの受理を妨げない。
― Class 14:絵葉書クラス

<フレームおよびリーフの大きさ>
 保護ラップ込の1リーフの大きさは、1フレーム16リーフで構成の場合は、23×29cmを上限としてください。暗い色のリーフは受け付けられません。
 フレーム数は次のようになります。
 Class 1: 8フレーム
 Class 2-10、14 過去の受賞歴により
   (a)FIP / FIAP 展で大金銀賞以上: 8フレーム
   (b)FIP / FIAP 展で金銀賞以下 : 5フレーム
   ※8フレーム出品資格を得てから36か月以内であれば5-7フレームで申込み可能です。(GREX 6.4) 
注:かなりシンプル化して書かれていますが、GREX6.4原文には、「市場で入手可能な郵趣品が限られているなどの正当な理由があること」「36か月以内に可能なのは申込でなく展示」「最大2回まで」などのさらに細かい条件がありますのでご注意ください。
 Class 11A 1-3フレーム
 Class 11B 2-4フレーム
 Class 11C 3-5フレーム
 Class 12 ワンフレームクラスは1フレーム
 Class 13 現代郵趣クラス(1980年以降)は3-5フレーム
 出品者は組織委員会により割り当てられたフレーム数を変更できません。
 リーフは保護ラップに入れ、表面の左下にリーフ番号を記入すること。
 eメールにて各フレーム用のA4サイズのエントリーシートが支給されるので、出品者はこのフォームに記入の上、出品用封筒の外に貼付すること。

(注)リーフサイズ等について、NZ2023展のウェブサイト(Exhibitors-Forms)で追記がありますのでご注意ください。29cmを超えるサイズの際、特に最上段で隠れたり折れ曲がったりするリスクがあるそうです。またフレームの横幅は92cmが最大なのでそれ以上は重ねないと展示できません。

以上

11/27 国内出品申込締切日の曜日を修正、フレーム数の特例等の記述について追記しました。
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